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四国出身の会社の先輩が 「おやつにうどんを食べていた」と言った。 うどんというものを 主食としてしか考えていなかった私には 衝撃的な発言だった。
香川県に行くと、やっぱりうどんが食べたくなる。 というか、食べなくてはいけない衝動に駆られる。
美味しくて、つるつると、あっという間に平らげてしまう。 でもやっぱり、おやつという感じがしない。 そう思う私の目に 黙々と麺を作り続ける職人の姿が 朝の光の中で柔らかく映った。
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