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- —2021.12.05
- 冬の日に想う
冬の寒い日
暖房が効いてきて
ほどよく温まった会議室に
遅刻した人が鼻を赤くしながら
「すみません、すみません」と
外の冷たい空気を纏って入ってくる。
あの瞬間が好き。
コーヒーの匂い、コピー用紙の感触。
誰かのくだらない話。
会話の隙間に、個々がぼんやりと宙を見つめる。
コロナ禍で何度か経験したオンライン会議は
面白いことが何も浮かばず、疲れるだけだった。
無駄や余白、くだらないことから
煌めくアイデアが浮かぶのだろう。
そして、同じ場所での時間の共有というのは
なんて幸せなことなのか。
私は堂々と人と会いたいし、移動がしたいのです。
(満員電車に乗るのは嫌だけど)