鈴木さちこ

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—2021.08.08
青春の手紙たち
私のあだ名は、パピ、パピコ、さっこ、さっちゃん

実家の自分の部屋で見つけた、
紙のようなものがたくさん入ったビニール袋。
なんだろう?と開けてみると
細かい手紙がぎっしりと入っていた。
中学1年〜高校3年までのもの。
授業中に先生の目を盗んで
こっそりまわってきた小さな小さな手紙や
言葉を選んで丁寧に時間をかけて
書かれた手紙もあった。

こういう手紙をもらったことも
書いたことも
すっかりと忘れていた。

私が急にいなくなったりしたときに
見られたくもないし
手紙を書いてくれた友人たちのためにも
ひとつひとつ、ちゃんと読んで
処分することにした。

中学時代は、授業がつまらないとか
仲良しグループの分裂問題とか
誰が誰が好きなんだよ、とか
遊びの約束、
そんな内容が多かった。

高校時代は
人間関係、恋愛、進路、部活など
内容が濃くなってくる。
「ああ、そんなことがあったな」と
細かいところまで思い出していく。
子どもでもないし、
大人に手が届きそうな不安定な時期。

こんなにもらっているのだから
私もたくさん手紙を書いていたのだろう。

特に高校生のときは
学校の休み時間に話して
部活でも話して
放課後も話して
夜に家の電話で長電話して。
それでも足りなかったような気がした。

昨日はごめんね
という手紙も多かった。
携帯電話が無い頃なので
もちろんLINEなんかで、
すぐに謝ることができないし
家の電話を鳴らすほど勇気もない。
そんなときに、
手紙が有効的だったのかもしれない。

みんなは私に手紙を書いたことを
覚えているんだろうか。
そして、この頃の私からの手紙は
処分して欲しいと願うのでした。




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